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KOSS PORTA PRO [アメリカのメーカー]

       

良い音と言うよりは、楽しい音

細かい事は気にせず、音楽を楽しめるヘッドホン


例えるなら、気軽にラジカセでロックやポップスを楽しむ感覚に近い音




ーーー 続きを読む ーーー

「上を見たらきりが無いや と思う人」や、

「ヘッドホンの性能ばかり気になって音楽を楽しめていない人」に、

ぜひ一度は聴いて欲しいと思う音


基本性能は価格からすれば充分

とにかく楽しく音楽が聴ける

低音は量感があるが、その割には不思議と聴き疲れしない音調

とても軽量という事もあり、ながら聴きにも向いている


私にとっては、手放したく無い、忘れたく無い音

自分にとっての、「音楽の原風景」のようなものを感じる音





高級機と比べてしまうと性能はソコソコなので、

室内でじっくり聴く用途には正直物足りない

低音の量は多いが、解像感は低く、定位感も弱いので、

鋭いパンチ力というより、スーパーウーハー的な輪郭の無い聴こえ方の低音

そうかと言って、実は重低音は出ておらず、中低音あたりが強いだけ

ポータブル用なのに音漏れは盛大で、遮音性も低い

デザインはレトロ調で見方によっては安っぽく、華奢なつくりがいまいち不安





手持ちのヘッドホンが増えた今となっては、むしろ安いヘッドホンになるのだが、

こういう、「独自の魅力を持ったヘッドホン」というのは強い!


高級機を鼻で笑えるような、あっけらかんとしてあっぱれな音だと思う


音漏れ盛大で、遮音性も低いので、電車やバスの移動時の使用は控えているが、

「使えない」という訳では無いと思う

他人の迷惑を考えた上で音量をしぼったり、個人の判断で使用するなら問題無いと思う

近所の散歩用には絶好の1台

部屋で iPod を BOSE SoundDock で聴くこともあるが、

個人的には共通する「何か」を感じる

こういった、いわゆるアメリカンなサウンドは決して悪く無い 







KOSS プロ用ヘッドホン オープンタイプ [KOSS PORTA PRO1]

KOSS プロ用ヘッドホン オープンタイプ [KOSS PORTA PRO1]

  • 出版社/メーカー: ティアック
  • メディア: エレクトロニクス





参考資料 ヘッドホン ナビ
http://www.h-navi.net/portapro.htm


ブログ「re:CC」の黒川さんの同機種のレビューにトラックバックさせていただきました
http://www.ashrization.com/mt/archives/2005/04/koss_porta_pro.html

尚、私の記事は、甚だ主観的なものになっておりますので、
私がこの記事を書く際に参考にさせていただいた、
こちらのレビューを読んでいただく事を、強くお薦めいたします


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コメント 5

sigarami

初めまして。 僕もKOSS PORTA PROを愛用してました。

店員の殺し文句が可笑しかったのですが、「掛けたまま寝ても大丈夫」
折りたたみ構造の為、衝撃とかねじりとかに強いと言いたかったんでしょうね。

その後、AKGを掛けたまま寝て壊したので、あながち嘘じゃなかったと。(←アホ)
by sigarami (2005-07-15 17:49) 

tamegorou

>sigaramiさん
はじめまして!

>「掛けたまま寝ても大丈夫」

凄い殺し文句ですね〜!(笑)
見た目はちょっと華奢な感じなので、やったことありませんでしたが、
今度やってみます

アイコン、nice!です!!
まじでカッコイイです!
by tamegorou (2005-07-15 19:17) 

tamegorou

おっと、大事なこと書き忘れてました(汗)
nice! ありがとうございます〜!
もらったの、初めてなんです〜!

やっぱ、うれしいもんですね〜
by tamegorou (2005-07-15 22:43) 

kasokage

うーん、やっぱりコレいいですねぇ。
PX200との音の違いにも興味あったりします。

おっと、400 nice! 踏みました~
by kasokage (2006-02-15 11:12) 

tamegorou

 おおっ!kasokageさん、nice!ありがとうです!!!
古い記事へのコメントって、とってもうれしいものですねー!

400nice!目、踏んでいただけて光栄です!!!

PX200は比較的オーソドックスな音で、オールジャンルで問題無く安定した再生をしてくれる印象があります
エージングによって低域もサイズ以上に出ると思いますし

それに対してポタプロは、とにかく楽しい音!という感じで、
低域もかなり強調気味で、室内環境だと低音過多ともとれるほどです

ここで重要になってくるのが、ポータブル環境での外界音です

PX200はもともとのバランスが素直ですので、比較的静かな場所で真価を発揮します
反対にうるさい場所だと低域がマスキングされてしまいがちです

これに対しポタプロは強調された低域が、多少うるさい環境でマスキングされても、なお残り、楽しく音楽を聴けます
非力なポータブルプレーヤーでも元気に鳴ってくれます

密閉型と開放型の違いもあり、音漏れ具合は正反対ですが、
PX200が密閉型としては、こもった感じが少ないのに対して、
ポタプロはより開放的でヌケの良い音とも言えるかもしれません

PX200はポータブルでクラッシックも聴く方にも人気があるようですが、
ポタプロはロックやポップスファンに人気があるようです

バランス型とエンタテインメント型、というところでしょうか
by tamegorou (2006-02-15 11:55) 

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