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ナニコレ? MB QUART QP 250 [購入しなかったヘッドホン]

ちょっとめずらしいヘッドホンを聴く機会があったので、

1週間程お借りして、自宅でじっくりと聴いてみた

ドイツのメーカー、MB QUARTのヘッドホン、QP 250だ


まあ、今回は「購入しなかったヘッドホン」というより、

「まだ購入できなかったヘッドホン」、と言うべきか・・・


いろんな意味で、とても面白いヘッドホンだ

そう考えると、世界にはまだまだ聴いたことも無いヘッドホンがあるんだなぁ・・・







ーーー 続きを読む ーーー


フジヤさんに面白いヘッドホンがあるというので、半ば強引にお借りした(笑)

何でも、セカンドスタッフさんが取り扱いを検討した結果、

今回は見送りになったヘッドホンのデモ機だということらしい


ドイツのMB QUARTという音響メーカーのヘッドホンで、

シリーズも結構出ていて、QP 250はその中では中堅どころのモデルのようだ

MADE IN GERMANYで3年間のワランティーがついているらしい


見た目はシンプルで、嫌いじゃないタイプかな

ただし、素材はグレーのプラスチックのため、やや安っぽい

データでは220gと軽い

ハウジングサイズは、ULTRASONEのPROlineとほぼ同じ大きさで、
厚みはやや薄めといった感じのサイズ





ヘッドバンドは、ベイヤーの旧シリーズのDT931やDT831あたりと同一かな?

ヘッドバンドのアジャストに関しては、一応カチカチと段階があるのだが、
それがとても緩めで、なんというか、ほぼオートアジャストといった感じだ

ヘッドバンドを一番短い位置にしておき、いざ装着しようとすると、
それほど重く無いヘッドホンの自重で、自然にカチカチと伸びて行き、
ちょうど良い長さで勝手に止まるといった感じだ

ただ逆に、ちょっと短めにとか調節し直しても、すぐにまたカチカチ伸びてしまう

「自動的に調節された長さで聴け」という感じなのかな?(笑)

頭への当たりはやさしく、ホールド感もあり、装着感は良い





ヘッドバンドとハウジングのブリッジ部は、

このメーカー独自の凝った構造になっている

ブリッジ部が、ハウジングを360度まるまる一周している感じで、
4ケ所の特殊なゴムヒモ?で留められていて、
ちょうどハウジングが少し浮いている感じだ

この構造により、装着時の微妙な角度が360度自在に調整される

これは確かに装着感に貢献していると思った


音はもちろん大切だが、こうした独自の構造にも惹かれるものがある





下の写真の接点部が下方にも2つあるので、全体を4ケ所で支えているといった感じ

外側がブリッジ部で、内側がハウジングのフレーム

また、ケーブル部も干渉せず自由に動くように工夫されている





ケーブルは両出しのカルーケーブル

左右それぞれのケーブルが、2本ずつくっついた感じのケーブルなので、
合流点以降は、まるで4本の線がついた平たいパスタのようだ





ザラザラした粗めのドライバーネットだが、
イヤパッドにある程度の厚さがあり、直接耳に当たることは無い

ネットの向こう側には、全体的に放射状に穴の空いた黒い板らしきものがあり、
ドライバーをカバーしているといった感じだ

イヤパッドは合皮で安っぽいが、肌触りは悪く無い

側圧は無いに等しく(笑)、その意味では、とてもコンフォータブル
ヘッドバンドが長いというより、幅が広くとってあるといった感じだ

ヘッドホン自体もとても軽く、長時間のリスニングでも快適だ

ただし、PRO AUDIOシリーズということも考えると、

個人的には、もう少し側圧があった方が安心できるし、音質的にも有利な気がする





肝心の音の感想だが、スッキリしていて、とても聴き易い音である

密閉型にしてはクリアで、籠りや密閉特有の反響は感じられない

ただ、なんとなく音に厚みが無く、ボーカルは軽めで中域がやや安っぽい気もする

スペックを見てちょっと心配だった高域に関しては、意外に悪く無い

繊細に聴かせながらも痛く無い、なかなか味のある高域だと思う

むしろ、問題は低域かな?

アタック感はあるし、ベースラインなども聞き取り易い

低域自体はタイトな方向で、それはそれで悪く無いのだが、
重低音がまるで足りない、といった感じなので、
タイトな低域にもアタック感にも深みが足りない

それはそれで、「小気味よい低域」と感じることもできるのだが、
やはり個人的には、もっと下の音も出ていた方が深みが出ると思った


そういう意味では、全体的に軽く薄味の音で、深みが無く、
個人的には、やや物足りない音、といった感じがした


長時間の作業やリスニングに向いている音、ということなのかもしれない・・・





チャッカリお借りしておきながら、こんなこと言うのもなんだが、

今回は見送ったというセカンドスタッフさんの決断も、なんとなく頷ける

個人的には、ゾネとはまた違う、独自の方向性を感じるメーカーなので、

他のモデル(できれば上位機種)の音も聴いてみたいと思った


特に、「ゾウが踏んでも壊れない」みたいな売り文句の???(笑)、

800/805 and 900 seriesというのは、

構造的にもデザイン的にも興味があり、ぜひ音も聴いてみたいなー!

個人的には、かなり好みのデザインとコンセプト!

次はコッチのモデルを検討してくれないかなぁー?(笑)


QP 805 HS





今回、MB QUARTのヘッドホンを聴いてみて、

まだまだ世界には珍しいヘッドホンがたくさんあることをあらためて感じた


いずれはこうしたヘッドホンが、日本でも気軽に買えるようになるといいなぁ


フジヤさん、面白いヘッドホンを聴かせていただき、ありがとうございました


また、今回は間接的にではありましたが、セカンドスタッフさん、

とても貴重な経験をさせていただきありがとうございました 







参考資料

MB QUART サイト 英語版
http://www.mbquart.com/en/

同サイト PRO AUDIO Headphones
http://www.mbquart.com/en/produkte/pro/kopfhoerer/

同サイト QP 250
http://www.mbquart.com/en/produkte/pro/kopfhoerer/produkt.php?nr=qp_250

※ちなみに私のMacのSafariでは、このサイトの表示が右の方に寄ってしまいますが、
左にずらせば見ることができました


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star-dust

世界にはまだまだ知らないヘッドホンが眠ってそうですね。
私が海外旅行に言ったらお土産が全部ヘッドホンになってそうです(笑)
by star-dust (2006-10-14 11:42) 

moonrabbit

面白いですね、これ。聞いてみないとわかりませんが、ポータブル機につないだK240sあたりを想像しました(笑)。上位機種の厳つさは好きですね~。ラフに扱えそう。
まだまだ、日本で見ない機種が沢山あるようですが、某国のコピー品やパーツ横流し品はおいといて、いろいろ聞けるところがあっても面白いなぁと思いました。そういえばDENONのDJモデルは何で日本で出さないのかなぁ。
by moonrabbit (2006-10-14 11:44) 

ゴロウ

ホント  ナニコレ!
おもしろいですね

30数年位前は日本国内でも場所によっては遠いな~なんて思ったものです。
最近では海外でさえそんなに遠いな~なんて思わない自分が不思議です。

ただ単に飛行機等に乗って・・・
気が付けばその場所に着いているですから(笑い)!

何をいいたいかというと・・?
分かりません(^^;)  わかります?(笑い)
by ゴロウ (2006-10-14 12:37) 

Clad

はじめまして、Cladと申します。

初めてみました、このヘッドホン。ハウジング部の機構は変わってますね。装着方法に関しては各メーカー色々と工夫をしているんですね。長時間使用する場合には馬鹿にならないですから、ヘッドホンの重要な要素の一つですよね。
因みにヘッドバンドはDT831とほぼ同じ機構のようです。こちらの方がバンドの幅が広いですが、接頭部に関しては素材なども同じように見えますね。

RSS登録させて頂いています。ご挨拶が遅れまして申し訳ありません。今後ともよろしくお願いします。
by Clad (2006-10-14 18:50) 

tamegorou

>皆さん、コメント&nice!ありがとうございます

>star-dustさん、
ホントですよね、海外旅行に行ったらとりあえずその国のヘッドホン!
その思い出はプライスレス、って感じです(笑)
by tamegorou (2006-10-14 19:46) 

tamegorou

>らびさん、
805シリーズあたりは、ホントお好きそうですよねー(^^

>ポータブル機につないだK240sあたりを想像しました(笑)。

んー、知り合いに借りて、今度試してみますね

>DENONのDJモデルは何で日本で出さないのかなぁ。

そうそう!あのガラの是非は置いといて(笑)、ずっと気になってるヘッドホンですねー
何気に良さそうで・・・(^^;

http://www.denondj.com/prodview_item.asp?pid=59&cid=5
by tamegorou (2006-10-14 19:56) 

tamegorou

>ゴロウさん、
「ドイツに行って買って来い!」とおっしゃいますか、そうですか(^^;

いずれはドイツにも行きたいですね、
ゾネ本社見学にも行ってみたいし、PS-1の売れ残りも探したいし(笑)
あとはビールにソーセージに・・・
by tamegorou (2006-10-14 20:01) 

tamegorou

>Cladさん、はじめまして!

私もお借りするまでは、存在さえ知らないヘッドホンでした
DT831情報、ありがとうございます
私もDT831は購入寸前まで行ったのですが・・・
縁が薄かったのか、結局購入したのはなぜかDT990 2005でした
確かにフェルト調の素材の色合いといい、OEMの可能性は高いですね

こちらこそ、今後もよろしくお願いいたします
by tamegorou (2006-10-14 20:14) 

haru_one_of_a_kind

ハウジングの固定法が面白いですね。
GRADOのような固定法かと思っていたら、
まさかゴムのような素材とは・・・。
 
音も良さそうですが、それ以外の部分でも魅力を感じますね(^^。
by haru_one_of_a_kind (2006-10-14 23:10) 

tamegorou

>ハルさん、どうもー
確かに変わった固定法ですが、ハウジングがフローティングしている感じなので、意外と面白いかもです

低域の力感には欠ける印象でしたが、5分も聴いているとそれほど気にならなくなるのは、やはりそれはそれでバランスが取れた音なのでしょうね

記事中では、あくまで私の好みで感想を書いていますが、
もしかしたらハルさんなら、こういう方向性の音も好きなのかもです(^^
by tamegorou (2006-10-14 23:25) 

まめぞう

象が踏んでも壊れない・・・懐かしいですね。アーム筆入れ!
夕方テレビで「赤影」見てると流れるCMでした。丸美屋の「のりたま」のCMと一緒に・・・
デザインがゴツくてカッコイイですね。個人的には 800/805 and 900 series のデザインが好みかなぁ・・・ジャバラのような部分で微調整が出来るんでしょうか?
by まめぞう (2006-10-15 06:28) 

tamegorou

>エルモさん、
800/805 and 900 seriesはデザインがゴツくてイイですね
ジャバラはヘッドバンドの長さの調整でしょうか?
角度の微調整もできるといいですね
靴で踏みつけてひしゃげても平気みたいなので(笑)、
耐久性はかなりありそうです(^^;
by tamegorou (2006-10-15 10:57) 

うぃん

全然知らないメーカーさんでした。
アンティークヘッドホンみたいなデザインに惹かれますね^^
ヘッドバンドもベイヤーの旧モデルに似ているような気がします。

ヨーロッパの各国の電気屋さんでヘッドホン探しをしてみたいかもっ!
ドイツもいいですね~!
英語は通じるのかな^^;
by うぃん (2006-10-15 13:54) 

tamegorou

>うぃんさん
確かにちょっとアンティークっぽい(古くさい w)デザインがイイですね(笑)
ヘッドバンドはおそらく旧ベイヤー機と同じOEM元のものでしょうね
色とか素材がクリソツだし、同じドイツのメーカー同士だし・・・

じゃあ、いずれは海外でオフ会だぁぁあああ!!!(笑)
by tamegorou (2006-10-15 14:59) 

Chris

私も初めて見ました。
てか踏んでるー(;゜ロ゜)!!
世の中にはいろんなヘッドフォンがあるのですね・・・。
勉強になりました(´・ω・`)
by Chris (2006-10-15 20:04) 

tamegorou

>Chrisさん

なにも踏まなくても・・・ねぇ・・・(^^;
コレもし買ったら、一度は踏んでみたくなっちゃいますよね・・・(笑)

とにかく、耐久性は良さそうですし、
デザインも好みですので、
機会があれば、ぜひ聴いてみたいものですね
by tamegorou (2006-10-15 20:32) 

モッズパンツ

象が踏んでも壊れなーい!って、筆箱のCMですよね。なんかナツカシ杉ですね。w 
(;^Д^)ノ
イヤパッドはソファーのようで気持ち良さそうですねー。w (´∀`)ノ

(^ー^)ノシ
by モッズパンツ (2006-10-16 22:39) 

tamegorou

>モッズパンツさん

像が踏んでも・・・に反応していただけましたか!(笑)
確かにナツカシ杉ですねー(^^;

イヤパッドは、モッズパンツさんちのソファーほど気持ち良さそうな感じではありませんが(笑)、肌触りはイイ感じでした
by tamegorou (2006-10-17 10:27) 

高石

はじめて投稿させていただきます。以下、長文失礼します。
手持ちのDT831と写真を見比べて、ヘッドバンドまわりがよく似ていると思いますが、前述のCladさんのご指摘どおり、ヘッドバンドの幅はこちらのほうが広いように見えます。
また、左右のアジャスタのパーツの形状が違うので、OEMかどうかは少々怪しいかとは思います。
ところで、音質についてはtamegorouさんのインプレを読んで懸念を感じる部分がありましたので、あえて申します。それは、緩いアジャスタをうまく調整して装着できていたかどうかです。
ちなみにDT831では、装着時のヘッドバンドの締まり具合=側圧で音質がかなり変わります。ベイヤーのDTシリーズでは出力抵抗値を変えてあげると音質が変わるとよく言われており、自分も OEHLBACH の120Ωアダプタを使っていましたが、DT831に限っては装着具合による側圧の影響のほうがはるかに大きいものと感じています。
temegorouさんのインプレを読むと、どうもこのQP-250については、ヘッドバンドまわりだけでなく、装着具合による音の出方についても、DT831に似た傾向があるのではないかと思えてきます。

もはや返却されたあとでしょうから今更ながらではありますが、DT831も含めてもし次に聴く機会があれば、この点に留意しておいてもらえると、また楽しみが広がってくるのではないかなと思います。

ちなみに自分のDT831の場合、反力で戻ろうとするアジャスタを人差し指で押し下げながら、ドライバ本体を他の指でも押さえつつ、アジャスタが戻ってしまうギリギリのところまで側圧をかけて落ち着かせています。こうすれば、120Ωアダプタを使わなくても低音は十分に量と深みを増しますし、軽薄にも感じられていた中高音が爽快に生まれ変わります。こりゃまさに密閉型Gradoとでも言えるような切れのいいサウンドで、本国ヘッドルームの評価などとは全く違う印象です。

以上、遅まきながらの長文・駄文失礼しました。
by 高石 (2006-10-29 15:29) 

tamegorou

>高石さん、はじめまして

ご指摘、ありがとうございます

まず、ヘッドバンドに関してですが、確かにベイヤーのDT831のものとは似ていますが幅とかアジャスタのパーツなど、細部には違いがあるようですね
おっしゃる通り、これだけの情報では、同じOEM元かどうかは決めつけない方がいいかもしれません

装着に関するご指摘も、とても勉強になります

QP 250に関しては、海外のヘッドホンにしては横幅に結構余裕がありまして、側圧に関しては、かなり緩い感じはしましたが、隙間があくほどではありませんでした
今回は、お借りしたもの、ということもありまして、ヘッドバンドにクセをつけたりといった使いこなしの工夫までは踏み込めていなかったのも事実ですが、基本的な装着はできていたものと思っております

アジャストのクセに関しては、QP 250は、短くなる方向に戻るという感じは無く、どちらかというと自然に自重で伸びてしまうといった感じでしたが、ヘッドバンドを頭頂部付近やや前寄りで装着する場合は、特に問題はなかったように思います
その場合は、まさにオートアジャストな感じでした
個人的には、もう少し前寄りの、頭頂部と前頭部の間のクボミあたりにヘッドバンドを載せるのが好きなので、それをやろうとして、ちょっと短めにしようとしたのですが、そのやや斜めのちょっと短めでいいはずの位置でも結局は伸びてしまうので、今回は頭頂部付近やや前寄りにヘッドバンドを載せて試聴したという感じでした

高石さんのおっしゃるように、まだまだ装着には工夫が必要だったとは思いますが、特にこのモデルに不利になるほどの装着状態では無かったと思います

おそらく、私の感想の中高域に関する記述や、重低音に関する書き方に、かなり個人的な音の好みが入ってしまっているので、そう受け取られたのかもしれませんが、基本的には高石さんのおっしゃっている、中高域が爽快で、密閉型Gradoとでも言えるような切れのいいサウンド、という方向性の音だということは、QP 250にもあてはまるように思います
ただ、GRADOやベイヤーにあるような高域のキツさのようなものは特に感じませんでしたので、やはり、メーカーやモデルによって、それぞれ音は違うのだと思います

単に私の好みでは、GRADOのRS-1あたりのバランスでも、重低音がどうしても足りないと感じてしまう部分があるというだけなので、そのへんは差し引いてお読みください
低域自体に関しては、まさにGRADOの低域にも言える事でしょうが、それはそれで充分アリだと思っています

中高域に関しましては、濃密で厚みのある方向性の音では無く、特に目立ったキツさも無いと感じましたので、人によってはすっきり爽快に、人によってはやや安っぽく物足りなく感じるかも、というぐらいにお考えください

確かに今回の感想に関しては、ちょっと偏った書き方だったと反省しております


皆さんも、高石さんのコメントも合わせて読んでいただけると、ちょうど音を裏と表から表現しているような感じで、私の本文中の偏りを修正し、QP 250の音のイメージが素直に伝わるかもしれません

高石さん、今回はコメントありがとうございました
今後もよろしくお願いいたします
by tamegorou (2006-10-30 00:53) 

小池屋

こんばんは。
多分日本初?のMB QUARTのヘッドホンを記事に書いているようなのでついつい読んでしまいました。
QP250ですが型番は変わってもほぼ同じなのかぁ、という印象です。というのも先代モデルを持っているからですw
私はQP45Xと95Xを持っていますがレビューにあった通り装着感は他の何処のヘッドホンよりも緩めですね。とはいえ音質はかなり良い感じなので是非国内販売を!と思っていたのですがフジヤさんでも見送りですか…

250だと競合の多い価格帯になると思いますので450か400を検討すると良いのですが…QP400の先代にあたるQP95XはDT931に近い、とてもテンションの高いヘッドホンで気に入って使用していますよ。
ただケーブル部が断線してしまったので修理をどうしようか困っている所です。

それでは他のレビューも楽しく読ませて頂きますね!
by 小池屋 (2006-11-13 02:24) 

tamegorou

>小池屋さん、はじめまして

QP45Xと95Xをお持ちですか
確かに250は、このメーカーの上位機種も聴いてみたいと思わせるモノがありました
素性はとても良かったので、400シリーズや800シリーズもぜひ聴いてみたいですね

250の音に関して言うと、どこか世代的には一世代前の音、という印象は否めませんでしたが、聴いていてとても気持ちの良い音でした
そういう意味では、現在では貴重な音なのかもしれません
最近の、低音が比較的強調された音が苦手な方も結構いらっしゃるでしょうし、ベイヤーにしても、DT931、DT831の路線の方が好きだった方も多いと思います
そういった生産完了モデルを気に入って使用していて断線したりすると、確かに悩ましいところですね・・・
そういう意味でも日本の代理店がついてくれるとまだ安心なのですが、セカンドスタッフさんは今回は見送ったようです

私も800シリーズなど、いずれ聴くチャンスがあったらぜひ聴いてみたいですね

今後もよろしくお願いいたします
by tamegorou (2006-11-13 08:36) 

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